痙攣性発声障害の記録

術後の経過:抜糸後その1 治療記録05

この記事は痙攣性発声障害の治療の過程を残すために、2013年7月31日に当時運営していたブログに投稿したものを一部加筆・修正し、掲載しています。

抜糸後一週間の声の調子

7月23日に抜糸をしてから約1週間が経ちました。

つまり声を出し始めて約1週間。

この1週間の自分の声の調子を1日ごとにまとめたいと思います。

723

抜糸完了。

先生に言われて「こんにちは」「いらっしゃいませ」などを言おうとしてみましたが、全く声が出ません。

「まだ声を出すのが怖いのかな?」と言われました。

確かに手術して1週間喋らないままで、しかも喉にはチタンブリッヂが入っているわけで、思い切って声を出すのが怖いか怖くないかと言われれば、やはり多少は怖かったです。

でも、それよりも前と同じように普通に声を出そうとしても声が出ないという感覚でした。

声帯は数ミリの世界でこんなにも変わるんだな、と実感しました。

そのあと、「えーーーーーと言ってみて下さい」と言われて、言われた通りに言おうとしてみました。

その時の出してみた声を↓の「」内だとすると、

「      ぇーーー」

といった感じでした。

前半は息だけが出るというか、まるで声が透明になったかのような?(笑)

その後の後半に掠れた小さな声が出ました!

先生はこの声を聞いてオッケーみたいだったので、最初はあまり出なくても問題ないのでしょう。

724

まだ声という声は出ません。

でもコソコソ話ができるようになったので、仕事中はコソコソ話を駆使して会話をしました(笑)

声は届きにくいですが、騒がしくない室内だったのと先輩や同僚は耳を傾けてくれるのでかなり助けられました。

外で話すにはなかなか伝わらず、まだ厳しい状態でした。

725

前日とほぼ同じような感じ。

声が出る量は少し増えました!

高い掠れた声が出ます。

自分が意図しているよりも高い声が出るような感覚です。

726

これまた前日と同じような状況ですが、また声が少し出やすくなりました!

と言ってもほんの少しだけなので、まだまだ掠れまくりです。

朝、電車で同期に会って、電車内でも少し会話がしやすくなった感じでした。

喉や首に力が入り過ぎて首がつっぱってきたり、駅を出て車の音がうるさい外に出た時は、筆談かスマホに文字を打って見せる、といった方法で会話してました。

727

土曜日だったため、早朝から趣味の釣りに出かけました。お昼は疲れて寝てしまったので、そんなに声を出さなかったです。

でも声は出やすくなってきてて、連続してだいぶ声が出るようになってきました!

この時の声は、高くて掠れていて、なんて言ったらいいか分からないですけどちょっとぼんやりとした声です。

ハスキーの度が超えたバージョンって感じですかね?

あとまだイントネーションがうまくつけられなかったと思います。自分が思っているよりも高い声が出るのでずっと高い音程で話してました(笑)

でも、ずっと声を出すのはまだしんどく、首の辺りが疲れます。

728

この日は会社関係のボウリング大会でした!

騒がしい場所だということは分かっていたので、スケッチブックを持って行ってたまに筆談で話してました。

でも先輩や同期は耳を傾けてくれるので、コソコソ話をする時みたいに口の近くに手を添えて耳元で話す感じの会話が多かったです。

前日よりも声が出るようになったので、たまに声を出して話をしていましたが、まだまだ聞き取りにくい声で聞き返されることもありました。

同期と先輩とご飯を食べに行った時、前の席の同期には聞き取ってもらえたけど、斜め前の先輩には聞き取れない時がありました。

騒がしい店内だったこともあるんですが、掠れてるので声がなかなか前に飛ばないようです。

729

この頃から気付いたのですが、午前中は声が掠れて裏返る感じで出ないことが多々あるんですが、昼からだと朝よりもスムーズに声がよく出ます。

話していると喉が慣れてくるんですかね?

声は依然、高くて掠れた声です。

でも言葉の一つ一つは少しずつはっきりしてきたのではないかと!

730

前日同様、朝は少し不調ですが、午後からは出やすくなります!

声の質はあまり変わらないような気もしますが、心持ち、ほんの少しだけ低くなったのでは?とも。

もともと声が低い自分は、ほんの少し低くなってもまだまだ高いとは感じますけどね(笑)

会社の方に「声、出るようになってきたね」と言われるようになってきました!

仕事帰りに中学時代の同級生にヘアカラーとカットをしてもらいに行きましたが、してもらってる最中も会話は一応できてました♪

731

少し音程がつけやすくなってきて、ちょっと声が低くなってきて出しやすくなってきたかも?と言うと、同期は「今までで一番低い声だよ」と言ってくれました!

前日もそうなんですが、少し騒がしくても外食などで店員さんに注文できるくらいの声は出るようになってきました!

声はまだまだ掠れていますが、一音一音が前よりもはっきりしてきています。

例えると、お笑い芸人のフランチェンの人みたいな声です(笑)

複雑ですが、こう言うとけっこう笑ってもらえるので良しとしましょう!笑

かなりハスキーな声になってます!

確かに言えることは、

毎日確実にほんの少しずつ声が出しやすくなってきています。

今日も、「今までで一番声よく出てるね」と言われました!

まだ抜糸して1週間、気持ち的にも焦らないように意識しながら、喋りすぎて喉を疲れさせないようにしたいと思います。

声の調子以外の変化

あと、気持ちに余裕ができてきたので、(傷口を見る余裕はまだありませんが笑)

気付いたことや実際の感覚も少しお話したいと思います。

喉にある異物感

チタンブリッヂを入れたことによる違和感ですが、確かに異物感があるものの徐々に慣れつつあります。

唾を飲み込む時や食べ物を飲み込む時など、喉が動いた時に特に異物感があります。

でも「喉仏ができた気分ー」くらいにしか私は思ってません(笑)

気になる人は気になるでしょうし、気にならない人は気にならないのではないでしょうか。

もしかすればこれから異物感がどんどんなくなっていくのかもしれないですしね。

想像していなかったちょっと困ったこと(笑)

そして弱点を一つ見つけました。

私が受けた手術は、声帯が閉じ切って空気が通らなくなり、絞り出すような声になるのを防ぐために、「声帯を拡げる」手術。

息を飲み込むように止めても、少し力むと「スーーーー」と息?空気?が漏れます。

しゃっくりが出たとします。しゃっくりが出ないように息を止めて飲み込もうとします。

しゃっくりと同時に、声が出ちゃうんですwww

なぜなら、息を飲み込もうとしても声帯は開いたままで、声帯が震えて声が出てしまうから……

息を飲み込む以外で、しゃっくりを止める方法を探さなければならなくなりました……。(子供の頃に20秒息を止めてるとしゃっくりが止まる、という方法を教えてもらってからずっとそうしてました笑)

他にも気付いたことがあったらまたブログに書きたいと思います!

ブログランキング・にほんブログ村へ
読んでいただき、ありがとうございました!
↑よかったらクリックをお願いします!↑

-痙攣性発声障害の記録
-, ,

Copyright© くましろBlog , 2021 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.